太陽光発電とビジネス:施設に太陽光発電

最近は自然エネルギー投資が注目を集めています。住居の屋根にソーラーパネルを設置したり、遊休地や空き地を利用して太陽光発電投資を行うケースがあります。家や空き地以外にも工場や倉庫などの事業用施設の屋根にソーラーパネルを設置して、副収入を得ることができます。

工場や倉庫などの事業所の設備に太陽光発電設備を設置して売電を行うメリットとして、副収入が得られること、税金が優遇されること、不動産物件の資産価値を高めることができる場合があります。

建物の屋根にソーラーパネルを設置しておけば、太陽が出ている間はパネルが“勝手に”発電してくれます。メンテナンス時以外は何もしないで放置するだけで電気代が節約できます。休業日でも太陽が出ていれば発電することができるので、余剰電力を電力会社に買取ってもらえます。明かり用の天窓などを設置していない施設であれば、太陽光を有効に活用して収入源にすることができるのです。
事業所の施設を利用して太陽光発電を行うと、税制面での優遇措置が受けられる場合があります。平成27年3月31日までは「グリーン投資減税の即時償却」が実施されていましたが、現在はこれに代わる制度として「生産性向上設備投資促進税制」が設けられています。これは、一定の基準を満たす発電設備を設置するのにかかった費用の特別償却50%又は最大4%の税額控除が受けられる制度で、法人税を減らすことができます。産業用の太陽光発電設備のほとんどが条件を満たすので、幅広く適用されます。中小企業の方が優遇されています。

マンションや雑居ビルなどの賃貸物件を運営している場合でも、屋根を利用して太陽光発電装置を設置することで副収入を得ることができます。屋根の上にソーラーパネルを設置することで雨除けになり、建物の劣化を防ぐことができます。高いビルの屋上であればソーラーパネルと共に、風力発電設備も設置することができます。

ソーラーパネルを設置する場所として工場や倉庫などの施設の屋根の他に、駐車場も活用できます。駐車場にソーラーパネルを設置することで、屋根付きの駐車場にすることができます。月極駐車場にソーラーパネルの屋根を設置することで、売電収入が得られます。売電収入に加えて屋根付きの駐車場にすることができるので、駐車場としての物件の価値を高めることができます。

屋根があれば雨除けになるので、地面のアスファルトやコンクリートの劣化を防ぐことができます。駐車場に屋根があれば雨や紫外線から車を守ることができ、夏でも車内の温度が高くなりません。このため屋根なしよりも屋根付きの駐車場の方が人気が高く、駐車料金を値上げすることができます。ライバルの月極駐車場が多い地域であれば、屋根付きの方が利用者を集めるのに有利です。

貸与香発電設備を設置することで、それまで利用せずに捨てていた太陽の光をお金に変えることができるようになるだけでなく、法人税の優遇措置や不動産価値を高めることもできるのです。