2008.10.16
所在 浜松市天竜区佐久間町浦川・地八区(町道沿い)
建造 昭和38年
形状 四脚
屋根…方形
避雷針…錐型
見張台…櫓の内側
梯子…脚の一面
半鐘 あり
銘板 「株式会社浦川鉄工所」
-----------------------------------------------------
地八は、浦川から河内川を4kmさかのぼったどん詰まりにある集落です。西向きの急斜面にわずかの民家が点在しており、集落より先は未舗装の林道があるのみ。
この火の見櫓が立つのは、集落の一番奥の茶畑の中。周囲には民家が2軒しかありません。こんな辺鄙になぜ?と、驚かざるをえない立地です。形状は、山を隔てて隣接する和山間(→
●□
)とほぼ同じで、製造業者は浦川鉄工所。中部南(→
●□
)ともよく似ています。
佐久間町の火の見櫓
地八
(じはち)
2008.10.16
和山間と異なるのは、避雷針が残っていることと、屋根の頭頂部が指で摘まみ上げたようになっていること。裸電球と拡声器も付いてます。スピーカーは人家とは反対の方を向いており、おそらく山仕事をしている人への放送用でしょう。
銘板は浦川小学校(→
●□
)と同じもの。錆止め塗装が掛かり判読困難ですが、かろうじて昭和38年の製造年が読み取れます。
2008.10.18作成
「佐久間町、水窪町の火の見櫓」目次
●□
「三河遠州火の見櫓集成」目次
●□
「まるかどめるかど」目次
●□